地価公示　埼玉の住宅地は0.5％上昇！

 

平成30年1月1日での地価公示は、埼玉県全体では昨対で0.5％

さいたま市浦和区・大宮区・南区では2.0％以上の上昇となっています。

 

特にJR線駅近くの土地は、建売業者による競争が激しく

一年で約10％前後上昇してしまった感じです。

 

特に新築建売の価格は平均で200～300万円の上昇、

 

では新築戸建ての成約率は・・・

50％割れとなっています。

 

これは、需要と供給のバランスが崩れている証拠です。

 

物価上昇率は1.0％未満

それでも電気料金やガソリン代の上昇により

実質賃金自体上がってない状況ですので、

あたり前の話です。

 

そのため

完成してしまった建売は

一年掛けて販売するか・・・　大幅値下げ～とするか・・・

ですが、

グロス数字にあわせると

上昇した分土地面積を削り販売価格を合わせていますので

以前よりも狭小敷地の新築が

多くなってきてしまいました。

 

 

 

その分3階建ても増えてきていますし

2階建てでも以前であれば土地100㎡超だったものが

80㎡前後になってきています。

 

 

そこで、

今注目すべきなのは

既存住宅・・中古住宅です。

 

とくに新築建売よりもゆったりとした敷地がある

注文建築で建てられたお家は、

今一番の狙い目です。

 

もちろん

瑕疵保険若しくはホームインスペクションを入れ

躯体や今後必要となるメンテナンス内容や

その費用が確認できれば、

この先も安心して快適に暮らせるはずです。

 

新築！新築！という時代ではなくなりました。

ぜひ一度既存住宅にも

目を向けてみてください。

 

今までにない新しい発見があるはずです。