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ローン手数料とは、、?

2019.05.01

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フラット35は、、申込する金融機関を間違えると損しますよ!

 

フラット35は・・・

民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する

最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。

そのため、金利はどこでも同じ、、

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2019年5月の金利は 21年~35年

物件価格の90%以内融資の場合 1.29%

4月よりも0.02%UPしました。

 

過去5年間の金利推移は、、

平成27年5月 1.46%

平成28年5月 1.08%

平成29年5月 1.06%

平成30年5月 1.35%

令和   1年5月   1.29%

 

物価上昇率目標を2.0%としてきた日銀ですが、

達成が見えず超金融緩和政策が据え置きされていますので

金利もあまり動きはありません。

 

フラット35の融資金利や条件は

どこの金融機関で申し込んでも同じですが、

取扱手数料は2倍以上差があるんです、、

 

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例えば3000万円を35年返済 で借りた場合

今月の金利1.29%ですので、

月々のお支払いは88,800円 は同じです、

 

融資手数料は、

優良住宅ローンでは、、、 0.8%  259,200円

ARUHI(スタンダード)   2.0%         648,000円

その差はなんと・・・388,800円

 

これを金利換算すると。。

優良住宅ローンはそのままの金利 1.29%に対して

ARUHIの場合は1.35%で借りているのと同じになります。

 

ただしARUHIの場合、自己資金の多い方や

ローンの返済比率が低い方等の場合、「スーパーフラット35」

として金利自体を下げていますので、

借り入れ条件の良い方は融資手数料が高くても

金利が低く支払いが抑えられます。

 

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フラットの競争も激化していますので、

現在では楽天銀行や住信SBIネット銀行などは

2.0%の手数料を50%OFFの1.0%としていますが、

 

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しかし、

ネットのみの申込である事、引落の金融機関が

決められてしまうなどの条件がありますので

確認が必要です。

 

 

 

因みにフラット35でも、

みずほ銀行等では、

手数料定額型として32,400円のみで利用できるので、

とってもお得のように感じますが、、

金利が上乗せされ5月では1.51%。となるため

(21年~35年返済 物件価格90%以内)

いくら手数料が安くても

相当短期で繰上げ返済をしない限り

総支払ではマイナスとなってします。

 

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この先直ぐに金利上昇とはならないかもしれませんが、

今のフラットの固定金利水準は、とても低いのは確かです。

 

金利上昇リスクを回避し、

将来までの暮らしの安心のために、

全期間固定金利のフラット35を利用する場合は・・・

 

自己資金比率や返済比率にゆとりがある方は

ARUHIのスーパーフラット35の条件を検討、

それ以外の方は、融資手数料が低い

優良住宅ローンから検討された方が良いですね。

 

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