「住まい」について今旬に感じたことを掲載しております。
ローン金利の上昇があるかも・・・
2017.07.21
平成27年の相続税改正により拍車がかかった
相続税対策としてのアパート建設ラッシュが、
いよいよ折り返し地点に掛かってきました。
過剰供給であっても新築時は満室になる・・・
と言うことは、その分古いアパートは空家が
増えているということです。
相続税対策に伴う貸家建設の急増があり
需要と供給のバランスが崩れ始めていると言われ始め
経営が厳しくなるアパートもでてきました。
これを受けて
金融庁と日銀がアパートローンに対する
貸付の監視を強化してきています。
春までは各行リテールローンで収益の確保をと考え
多少無理にも思えるような金利優遇競争を
してきました。
店舗経費などを抑えた低金利で貸し出す
ネット銀行の存在も大きくなってきています。
更に
マイナス金利導入以降益々状況は厳しくなってきていますので
他の事業での収益確保を考えなければなりません。
現在の状況下では金利の大きな変動は
無いかもしれませんが、
各行が競っている優遇金利の枠が
減ってくることは考えられるのです。
そんな見直しの時期になってきていると言う事です。
現在都市銀行の変動金利は2.475%ですが
当初変動金利の実行金利が0.675~0.6%と低いのは・・・
優遇金利1.80%~1.875%があるからです。
この優遇金利が0.3%無くなったら・・・
もちろん大きな支払い増となります。
それと共に考えられることが
ローン審査が厳しくなること、、なんです。
今までリテール住宅ローン確保が再優先だったのが
流れが変わると、
一気に貸出や審査条件も変わってきます。
そんな時期がそろそろと
近くなってきているのは確かです。
埼玉県南エリアの不動産価格は
高止まりしていますが、、
(確かに高すぎると思われる
新築もいっぱありますが・・・)
その中でも
ご家族にとってお家が必要な時期に、
相場的にも、条件の良いお家が見つかれば、、
今、検討しても良い時期かもしれません。
「住まい」のトピックス記事一覧
- 2021年 首都圏住みたいまちランキング ”蕨”7位♪
- ローン手数料とは、、?
- 不動産を売るなら、、買い換えるなら、、いつ?
- 不動産を少しでも有利に売却したいなら 絶対に今日です!
- 新築現場への誘導看板、、外注のアルバイトは、、
- 7月31日の日銀金融政策決定会合により、徐々に住宅ローン金利も上昇傾向に、、
- 10年固定でお得な銀行は、、どこ?
- 三大疾病団信の金利上乗せ ゼロの住宅ローンが登場しましたー(^^♪
- 埼玉りそな銀行の住宅ローンは、net銀行より低い!?
- ホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化となりました!【告知・紹介と斡旋】
- 駅近くは10%も上昇しているかも、、、?
- メガバンクが住宅ローンから撤退する、、と・・?!
- ”囲い込み” ってナニ??
- 今時の新築に多い、意外と知らない”協定道路” これだいじょうぶ?
- 戸建の修繕積立金を、毎月積み立てていますか?
- 鉄筋コンクリートの一戸建! 良いかも(^^♪
- 住宅ローンの 「保証料」or「事務手数料」何が違うの?
- 売りにくい家は、、安くても買わない方がいい!
- 高くなりすぎた地価は、、そろそろ調整時期です、?
- 同じ新築でもサイディングの厚さで、耐久性にも大きな差が・・・
- ローン金利の上昇があるかも・・・
- 金利上昇傾向の今、10年固定がお得な住宅ローンはどこ??
- もしかしたら、すごい偶然によって素敵なお家ができたりします・・
- 自分ならこの家を買います(^^♪ vol.2
- 家族の笑顔の為に 65歳までのローンにする!
- みんなで笑顔で暮らしたい! だから無理はしない!
- 住宅ローンは今何が得なの?
- 自分ならこの家を買います(^^♪ vol.1
- 大幅値下げ!の看板をよく見かけますが、新築の売出価格は昨年と比べると10%以上高くなっているのです。。
- 支払いに無理が無ければ、、やっぱり固定金利!