今旬の固定金利は・・・？

日銀がマイナス金利の継続と長期金利0％誘導を決定しました。

これにより10月の住宅ローン長期金利はわずかですが上昇しました。

先行指数からは、あまりプラスとなる材料はなさそうなさそうですが

国債の格付け引き下げが進むなか、この先10年単位となると・・・

 

そのため、20年・30年の長期となる住宅ローンは

支払いに無理がなく、且つ今の金利水準でしたら

長期固定金利の選択もありだと思います。

では、、長期固定金利は今どこが得なの？

 

今まで超長期固定金利は 「三菱東京ＵＦＪ銀行」 の独壇場でした。

団体信用生命保険を考えるとフラットよりもお得だったのです。

 

しかし、ことしの10月は、、

千葉銀行と資本・業務提携をした

武蔵野銀行が 35年までの長期固定を1.00％にしたのです。

東京三菱ＵＦＪ銀行は35年超長期固定金利が1.16％

 

3000万円を35年返済で借りた場合の総支払額は・・・

武蔵野銀行　　　　35,567,700円

東京三菱ＵＦＪ銀行　36,515,220円　その差は946,520円 にもなるのです。

 

フラット35は、、35年（融資比率９０％）1.06％ですので、

支払総額は・・・　　35,921,340円

東京三菱ＵＦＪ銀行より353,640円 低くなりますが、

フラット35の任意の団体信用生命保険に加入しますと、

別途保険料負担は35年で、2,036,600円 掛かります。

 

そのためフラット35の総支払額は、

三菱東京ＵＦｊ銀行よりも逆に 1,772,120円も増えてしまいます。

 

 

いま、長期固定金利を選ぶのであれば・・・

武蔵野銀行がお得！！

ただし融資取扱総額に限度があるようですので、都度確認が必要となります。

 

各銀行もその時々で色々と新しい商品を出してきます。

自分に合った住宅ローンがどこなのか、、

しっかりと見極めたいですね。。