決断できる人、　とその他の人

条件の良い物件ほど、待っていては出てこない！　今はそんな時代になっています。

　　

 

2016年3月一ヶ月でのさいたま市の人口は、プラス2200人、

さらに在留外国人の社会増は県で年7000人の増加、

そして、その多くが

さいたま市、川口市を中心とする県南エリアに集中しています。

 

日本人だけでなく、外国人も増えている県南エリアですので、

不動産の動きも今までと少し変わってきています。。

　　

 

良いなと思っていて、気になっている物件なのに、

一歩決断がつかないことは良くあることです。

 

「条件の良い物件なのに、なかなかうれないねー」

「まだあるね。

　　もしかしたら、なにか問題があるんじゃないの・・・」

 

とネガティブに考えて躊躇（言い訳）していると、、、

 

いつの間にか外国のご家族が暮らしている。。。

（人種差別的なことはありません）

そんなケースが見られるようになりました。。

 

他国の日本で暮らそうと決断して来られた外国の方々は

私たち以上に相場や環境も良く調べていますし、

ポジティブに捉え決断をされる方が多いように感じます。

 

　　

 

でもでも、空き家も増えているんじゃないの！？

 

それも事実です。

 

ただ条件や立地の良い空家はすでに話が入っています。

逆に条件の悪い、あまり住みたくないような空家は

固定資産税評価はありますが、

残念ながら

価格が付かず価値ゼロとなっているものも、、、

 

　　

これは新築でも同じです。。

条件の余りよくないもの、使い勝手や立地の良くない新築は、

今までであれば200万円も下がれば契約となっていましたが、

2年以上もそのまま空家として売れ残っているお家もあるのです。。

 

 

逆に、今までの相場感より300～500万円高くても2～3ヶ月で売れている

お家もでてきています。。

 

最近は個別の土地+建物での価値だけではなく

条件・利便性の高いエリアや

周辺環境、とくに歴史的にも価値の高い暮らしやすい

日本らしさを受継いでいる住環境は

日本人だけでなく、外国の方も価値を認めているようです。

 

このような住環境や立地は、他に同じものがありませんし

出てきませんので、今まで以上に強気の価格設定となってきています。

 

　　

この二極化は益々広がってきます。

だれも買わない物件と、相場よりも高くても売れていく物件・・・

 

「今より 良い条件の物件が出てくれば買う！」

 

と今までと同じように構えていると ・・・

 

予算が届かなくなってしまい、、（汗

本当にご家族のお家を、諦めることになってしまうかも、、

 

もちろん、無理な予算での購入はＮＧです。

 

そして ご予算の範囲内では

いつの時代でも、全ての希望を叶えるのは残念ながら無理があります。

【一億のご予算の方のご希望を叶えられる物件は、二億近い物件になるものです】

 

もう一度本当に叶えたい条件を見極め

その優先順位の中で、

「全てではないけど、総合的に良いかな、、　」

 

と思えるお家に巡り会え、

そのお家がご予算の範囲内であれば・・・

 

そのお家は、勇気を出してあらたなドアを開ける価値があるかもしれません。

 

　　

ご家族の笑顔の為に、