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「住まい」について今旬に感じたことを掲載しております。

検討・見直し項目のまとめ (ローン完済が65歳を越す方)

2015.06.07

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住宅ローンの完済が65歳以上となる場合には、今からできることを見つけて しっかり準備が必要です。。

今からチェックして頂きたい

重要項目は次の4つ!

1.ローンの借り換え

2.繰上げ返済のための貯蓄

3.買い換えを考える 

4.相続不動産の売却・活用を検討する

今出来ることから直ぐにはじめていきましょう!

 

1.ローンの借り換え

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現在お支払い中の住宅ローンよりも、

有利な住宅ローンへの借り換えは検討しましょう!

 

借り換えには保証料・登記費用(抹消・設定)・印紙代・

事務手数料等が必要となりますので、

費用負担も含めての比較となります。

 

また直接支払い金額に影響する金利の比較だけでなく、

3大疾病と診断された場合に住宅ローンが 無くなる

団体信用生命保険の付保も検討したいところです。

実質の金利が0.3%さがり、その差額分で3大疾病の団信に

加入できれば、 支払は変わらなくても、老後の暮らしに対し

大きな安心が得られます。

 

もちろん日銀の国債買取限度や金融機関による国債の保有割合の

動向によっては、住宅ローン金利の上昇も考えられますので、

金利からフラット35等固定金利への 借り換えも検討が必要かもしれません。

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2.繰上げ返済のための貯蓄

定年時までに繰り上げ返済の為の貯蓄計画をたてましょう!

少しでも老後の支払額を下げる為に、 一日でも早く目標額

を設定して実践することが大切です。

 

それには今現在の家計収支の見直しも必要となります。

毎月支払っている保険の保障内容や出費の中で

無駄がないか検討しますと、 収入の10%程度は

無理なく貯蓄に回せる可能性もあるようです。

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3.買い換えを考えてみる

老後の支払負担を減らす為に、

無理のない支払で住み替えられるお家への 買い換えも

検討が必要です。

もちろん仲介手数料・登記費用・銀行保証料・事務手数料

等掛かりますので、費用を含めた資金計画となります。

 

また周辺不動産の需要動向や築年数等を考慮し、

所有不動産を有利に売却できる時期の 見極めも大事になります。

買い替え後の支払金額を設定し諸費用を考えた上で、

どの位の不動産へ住み替え出来るのかの検討しましょう。

 

お仕事の通勤等に問題がなければ、駅からの距離、 エリア、

沿線等を変えて検討してみると 意外と

条件の良いお家が見つかることもあります。

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4.相続不動産の売却・活用を考える

現在だけでなく近い将来も含め人口の減少・過疎化により

需要が徐々に減少している地域、エリアに

利用していない不動産をお持ちの場合は、

出来るだけ早く売却・活用を 含めた対策が必要です。

 

中でも空家をそのまま放置し特定空家に指定されてしまうと、

固定資産税の軽減が受けられず 高い税金を支払うように

なるかもしれませんし、

不法占拠や火事などにより近隣の方の迷惑になることもありますので

リスクを軽減させる為にも早めの対策は欠かせません。

また現在使用している不動産であっても、

一部売却や賃貸として活用するなども検討する範囲となります。

もちろん埼玉の県南エリアや都心23区内であっても、

今後同様のことが考えられます。

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都内23区であっても 特需効果のある東京オリンピック 開催の

前年2019年までの対処が大切です。     

(開催年にはピークは過ぎてしまいますので)  

今だったら何とかなるが、半年後にはどうにもならない

事態が考えられますので、  

23区以外の地域の場合は一日も早いご検討.対処をお勧めします。

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