「住まい」について今旬に感じたことを掲載しております。
埼玉りそな銀行の住宅ローンは、net銀行より低い!?
2018.05.23
それって、いいんじゃない(^^)
店舗経費のかかる都市銀行の
住宅ローン変動金利が、、
なんと0.47%!
借り換えだと更に優遇されて・・0.425%
イオン銀行だと新規住宅ローンは0.57%
借り換えでは0.49%なので、
やっぱり今 埼玉りそな銀行はお得!
ただし、、この0.47%の金利は「融資手数料型」の場合となります。
保証料一括前払いでは同じ変動金利で 0.525%です。
銀行は今金利では思うように利益が見込めないので
手数料を収益の柱としています。
そのため、
どちらを選ぶかによって変動金利に差があるのです。
金利だけ考えれば「融資手数料型」の方が
0.055%低いのでお得なのですが、、
借入期間によっては、
保証料を払った方が得な場合も・・・。
一般的にノンバンク以外の銀行は、
融資期間に応じた保証会社の保証料が掛かります。
融資期間が長くなれば、
その分保証期間も長くなるので、
保証料は高くなる仕組みです。
たとえば、、
”保証料の場合”
3000万円を35年で借りると・・・618,420円
25年では、517,620円 20年、445,020円
と期間が短くなると保証料も安くなります。
”融資手数料型の場合”
一律融資額に対して2%+消費税=2.16%なので、
3000万円であれば返済期間に拘わらず、648,000円
この二つの大きな違いは・・・
保証料一括前払いで35年返済で借りていても
途中で繰り上げ返済をして期間短縮すれば
保証期間も短くなるので、
それに応じた保証料が返戻されますが、
融資手数料型は一切戻ってきません。
金利は0.47%の「融資手数料型」の方が低いですが、
手数料は一律2.16%
保証料一括前払いの場合、金利は0.525%
35年返済の保証料は融資手数料型に近い2.0614%
ですが、、
20年でしたら、1.4834%とだいぶ低くなるのです。
3000万円を借りた場合の総支払額のシュミレーション
1.融資手数料型 0.47% 35年返済
手数料を含めた総額支払いは・・・33,188,981円
2.保証料一括前払い 0.525% 35年返済
保証料を含めた総支払額は・・・ 33,465,576円
35年返済では金利の低い「融資手数料型」の方か
276,595円総支払額が抑えられます。
ただし、これが20年返済になりますと、、
1.融資手数料型は32,085,957円
2.保証料一括前払い32,054,133円 となり
金利は高くなりますが、
保証料一括前払いの方が31,824円お得になるのです。
借入期間が20年以上となるかどうか、
また、途中で繰り上げ返済をして
期間短縮をするかどうか、
によって、どちらが得なのか
賢く選択する必要がありそうです。
「住まい」のトピックス記事一覧
- 2021年 首都圏住みたいまちランキング ”蕨”7位♪
- ローン手数料とは、、?
- 不動産を売るなら、、買い換えるなら、、いつ?
- 不動産を少しでも有利に売却したいなら 絶対に今日です!
- 新築現場への誘導看板、、外注のアルバイトは、、
- 7月31日の日銀金融政策決定会合により、徐々に住宅ローン金利も上昇傾向に、、
- 10年固定でお得な銀行は、、どこ?
- 三大疾病団信の金利上乗せ ゼロの住宅ローンが登場しましたー(^^♪
- 埼玉りそな銀行の住宅ローンは、net銀行より低い!?
- ホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化となりました!【告知・紹介と斡旋】
- 駅近くは10%も上昇しているかも、、、?
- メガバンクが住宅ローンから撤退する、、と・・?!
- ”囲い込み” ってナニ??
- 今時の新築に多い、意外と知らない”協定道路” これだいじょうぶ?
- 戸建の修繕積立金を、毎月積み立てていますか?
- 鉄筋コンクリートの一戸建! 良いかも(^^♪
- 住宅ローンの 「保証料」or「事務手数料」何が違うの?
- 売りにくい家は、、安くても買わない方がいい!
- 高くなりすぎた地価は、、そろそろ調整時期です、?
- 同じ新築でもサイディングの厚さで、耐久性にも大きな差が・・・
- ローン金利の上昇があるかも・・・
- 金利上昇傾向の今、10年固定がお得な住宅ローンはどこ??
- もしかしたら、すごい偶然によって素敵なお家ができたりします・・
- 自分ならこの家を買います(^^♪ vol.2
- 家族の笑顔の為に 65歳までのローンにする!
- みんなで笑顔で暮らしたい! だから無理はしない!
- 住宅ローンは今何が得なの?
- 自分ならこの家を買います(^^♪ vol.1
- 大幅値下げ!の看板をよく見かけますが、新築の売出価格は昨年と比べると10%以上高くなっているのです。。
- 支払いに無理が無ければ、、やっぱり固定金利!