「住まい」について今旬に感じたことを掲載しております。
同じ新築でもサイディングの厚さで、耐久性にも大きな差が・・・
2017.09.03

同じように見える新築のサイディング、たった1㎜の差が
意外と大きなポイントになるんです。
新築の外壁の主流はやっぱりサイディング♪
左官工事が必要になるモルタル&ジョリパットなどよりも
初めからパターンの柄で造られたサイディングは、
ムラが出ずとてもきれいに仕上がります。
同じように見えるサイディングですが、、
昔は厚さがちょっと頼りない12㎜が主流でした。
今は14㎜・15㎜と厚くなってきているので、
その分耐久性も少しだけアップしているのです。
では14㎜と15㎜との差はどこでしょう、、、
まず当たり前ですが価格が違います。。
もちろんサイディングの価格は厚くなる程高くなります。
14㎜と15㎜では約1.7倍 16㎜だと2.3倍にもなります。
建物の面積によっては、
その差は30~100万円以上にもなるんです。
それと、デザインの数がまるで違います。
厚くなる分色々なパターンが作れ、
質感変も耐久性も変わってくるのです。
しかし・・・ それ以上に違うのが、工法なんです。。
これは現在販売中の新築のサイディングです。
14㎜のサイディングを使用しているので、
写真の通り下地の胴縁に
直接釘打ちでサイディングを止めています。
もちろん釘の頭はリペアしているのですが、
それでも初めから釘が浮いていたり、、
サイディングが割れている事も・・・
これでは長い月日が経つと劣化して水がしみ込んできてしまいます。
では1㎜厚い15㎜の場合は・・・
ごらんのように釘の跡がありません。
裏側に金具で止まっているのです。
サイディングを釘で虐めない分、
見た目もとても綺麗ですし お家の耐久性もアップするのです。
新築時にはあまり差はありませんが、
将来的にはどちらが良いかは一目瞭然です。
同じように見えるサイディングでも、
ほんの1㎜の違いで、大きな差が生まれます。
もちろん外壁の厚さでお家を決めるわけではありませんが、、
ご家族を守ってもらう大事なお家です。
外壁も気にして新築をご覧になってみてください。
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