「住まい」について今旬に感じたことを掲載しております。
住宅ローンは今何が得なの?
2016.12.29
アメリカの大統領選挙後、長期金利がだいぶ上昇してきましたが、、
株価同様やっと一服感でしょうか?
それでも 2017年1月も上がります。。
2016年12月現在の26年~35年超長期固定金利で比較すると・・
1位 みずほ銀行 1.11%
2位 三菱UFJ銀行 1.14%
3位 三菱東京UFJ銀行 1.16%
長期固定金利のフラット35は・・・21~35年で1.10%
ただし銀行の超長期固定金利には団体信用生命保険が含まれていますが
フラット35は保険料が別途となりますので、
実質支払いを比較しますと上記銀行の方がお得です。。
※ 2017年1月の金利は0.3%~0.8%の上昇が考えられます。
例えば・・・3000万円35年返済で借りた場合・・
フラット35 金利1.10% 支払総額 36,158,229円
団信保険料総額 2,041,200円
合計支払総額は 38,198,429円となります。
みずほ銀行 金利1.11% 支払総額は36,217,584円で保険料込みですので
差額はなんと・・198万円以上にもなるんです。
変動金利はどうでしょうか・・・?
1位 住信SBIネット銀行 0.497% 8疾病保障無料
1位 じぶん銀行 0.497% がん50%保障団信は上乗せ金利なし。
2位 ソニー銀行 0.499%
3位 イオン銀行 0.57% AEONでのお買い物5%OFF
上記のように特典が各行により違いますので、
ご自分にあった銀行の選択が重要です。
また銀行により自己資金比率の制限がありますので注意が必要です。
ただし、ネット銀行の場合事務手数料が2.16%掛かりますので
返済期間が短い方は銀行保証料の方が
総支払を抑えられるケースも出てきます。
10年固定を勧められるケースも多いようですが・・・
固定特約期間終了後の優遇金利が、
当初よりも低く設定されている銀行が多いので
返済年数が20年未満であればメリットも出てきますが
それ以上の長期返済年数をお考えの方にとっては
総支払額が上がってしまうケースもあります。
一概に当初金利が低い方が良いわけではありません。
自己資金比率・返済年数によっても、
選択する金利や銀行を検討する必要があるのです。
間違った選択をしてしまうと、
総支払額は100万円単位でロスが出る場合もありますので、
ぜひご検討ください。
※ ご相談はメールでも受け付けております。
匿名でも結構ですし、もちろん無料ですのでお気軽にどうぞ、
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