最近 雨戸・シャッターのおりた家が良く目につきます。 とっても青空がきれいな晴天なのに・・・ 閉まっている銀色のシャッター、、 何か違和感を感じませんか、

せっかく新築を購入したのに・・・

新居で暮らし始めても 1階のシャッターはずーっと閉めたまま・・・

シャッターすら開けなければ、風も光も断たれてしまう

「納戸として使っているから、、」　「日に焼けるから、、」　「建売だから、、」

今も昔も 色々な理由はあるかもしれません。

 

ただ最近よく見かけるのが・・・

陽あたりの良い南に向いた窓があるのに、

ずーっとシャッターを閉めたままのお家をよく目にします。。

 

それは、

車や人の往来が多い 道路ギリギリに建てられた新築かもしれません。。

 

車の騒音や排気ガス、そして人の目線、夜には車のヘッドライト等、、、

暮らしても落ち着かないから

 

なんで窓が開けられないように建てたのでしょうか？

 

一棟でも多くの販売棟数や、利益を確保するため、、

 

交通量の多い道路沿いだと

車の流れを止めないと車庫入れも大変、、それに事故になる可能性も、、

だからストレスいっぱい！！

 

楽しく暮らせないとしたら、

これは初めから売る側、作る側に問題があるような・・・

 

人は健康を維持ずるために血液の流れが大切、

建物だって人と同じように生きているものだから

耐久性能維持には風の流れが大切。。

 

もちろん24時間換気は付いていますが、

 

窓は開けるためにある、

風を取り入れ、光を呼び込む

 　

そして窓越しに見える緑のある眺望は

暮らすご家族を元気にしてくれる、

 

気持ちの良い暮らしが出来る、そんな家を造って、

窓を全開に開け放って、、

みんな元気に笑顔で暮らしてもらいたい！！

 

　　

みんなでちょっとづつ頑張れば、、

何が大切か、優先順位をもう一度考えてみれば、、

きっとそれは叶うはず♪

 

家を造る人も、そこで暮らすご家族も　みんな笑顔になれるお家がいい！(^^♪

 

◇■◇■◇■◇■◇■◇

昨今、全国でシャッター商店街、、をはじめとして

空家問題が広がっています。

さいたま市は全国でも空家率がとっても低くいんです！

平成25年10月1日の総務省統計局の資料では10％前後、、

とーってもえらい！！

　　

ただし、

みなさん空家と言うと古い一戸建てを思い浮かべる方が多いようですが・・・

 

実は共同住宅（アパート）の空き家の方が多いんです。。

年々一戸建ても増加していますが、

2015年の相続税の改正もあって

節税対策で共同住宅の建築ラッシュとなっています。。

　　

それも銀行からいっぱい借り入れをして、、

 

ただ税金節約のメリットが大きいと言うことは、リスクも大きいという事なんです。

人口減少の影響だけではなく、古くなれば当たり前のように空室率も高くなります。

 

今まで人口が増え続けてきているさいたま市でも

4年以内に人口のピークを迎え、それ以降は減少に転じます。

 　

それなのに、

今、ファミリータイプの賃貸や若者向けのワンルームがいっぱい新築されています。

 

確かに介護にも対応できるような

単身者用の賃貸や、コンパクトな平屋の戸建て等の需要は高くなると思いますが、

 

節税対策のみで借金をしてただ新築アパートを建てていると

もしかすると10年、15年後にはシャッター雨戸の閉まった空き部屋を

量産することになるかもしれません。

 

　

窓を全開に開けて暮らせる住宅、

風も光もいっぱいに取り込める住宅、

窓からの景色にホッとできる住宅、

 

　　

勿論子供さんやご夫婦の将来の可能性を広げられる

ゆとりあるご予算の範囲内で

ご家族みんなが 気持ちよく笑顔で快適に暮らせる住宅、、、

 

そんな住宅を供給すること、

お家を造る人も、お家を紹介する人も　そしてそこで暮らすご家族も、、

大事なことは何か・・・

みんな真剣に考える必要がありそうですね。。